薬剤師

薬局の薬剤師が高年収で転職を繰り返した行き先はたった1つ

転職を続ける薬剤師
クスリ
クスリ
みなさん、おはこんばんちは!クスリです。

今日は『ジョブホッパー』について書きたいと思います。

まずはジョブホッパーってなんぞ?

ジョブホッピング(転職)を繰り返す人を指します。薬剤師は専門職なので、コレ自体は悪くないんですけど、後ろ向きなジョブホッピングが多すぎます。

ジョブホッピング]Wikipedia参照リンク

薬剤師はまだまだ売り手市場なので転職が非常に楽です。
今回は高年収を目当てに転職を繰り返した人達がどうなったかを紹介します。以前、中途採用をしていたので、多くの薬剤師の転職を見てきた経験を元にお話します。

薬剤師が高年収で転職を繰り返した行き先はたった1つ

1:高年収で転職したが、数年でM&Aされて年収が100万近く下がったのでまた転職した

2:高年収で転職したが、労働環境(人間関係含む)が酷くてすぐに転職した

ほぼ男性薬剤師に多いのですが、『高額な給与の交渉』を切り出した場合は不採用にしています。高額な年収の交渉が悪いんじゃなくて、ジョブホッパーはマネジメント経験がない(してこなかった)ので、総合的なスキルが低いんです。管理薬剤師程度の経験しかない上に、職を短期間で転々としてきてる人に高額年収出しますか?

身の丈をわからない交渉をふっかけるから印象が悪くなってしまうんですよ。

1:高年収で転職したが、数年でM&Aされて年収が100万近く下がったのでまた転職した

現在、中堅~大手は月間処方せん枚数800枚以下をラインに切り離しています。薬局のM&Aのトレンドは続いており、ここ数年急激に加速していて吸収や合併を繰り返しています。小規模薬局は好条件を出さないと薬剤師が集まりません。なので、高待遇・高年収を目標にした男性薬剤師の転職が盛んです。

残念な転職サイクル

高年収に目がくらんで転職→
人件費が高すぎることになり薬局が儲からなくなる→
大手に薬局が売られる→
雇用条件の見直しで年収100万ダウン→
高年収の転職先探す→ループ

これ本当に多いんですよ。で、薬剤師は価値が高いのでM&Aされても確実に雇用を引き継ぐんですね。もちろんM&Aされた側が傘下に入るので、条件は大手の給与テーブルになります。550万を目安にしてください。いきなり条件交渉する場合もありますし、問題がある人材と判断したら1年条件据え置きで退職させる前提で再度検討に持ち込みます。※雇用条件を1年据え置きするので考えて、って言われたら「あなたいらないです」って暗に言われてるようなので転職活動しましょう。

大手相手に個人が年収交渉してもほぼ意味がありません。M&Aされた時点で弱者なのです。また、薬局が売られた理由を考えてください。人件費が高すぎて儲けが出てない場合が多いのです。

マネジメントスキルを伸ばさずに現場で管理薬剤師の仕事ばかりやってきただけの人って、大手は高い給与をだしません。なので辞めてもいいです。会社を2週間ですぐに退職しても問題ないです。応援でヘルプ薬剤師いかせるだけです。そんなヘルプすぐくるかって?行きますよ。朝イチ新幹線で通勤、ホテル住み込み、私がしてきたことです。泣 で、店舗を落ち着かせたら、若くて向上心があって給与低くても文句言わない愛社精神旺盛な若者を借り上げ社宅で移動させて据え置く“だけ”のことです。

中堅~大手の低い給与に満足できませんか?では、ジョブホッピングですね、わかります。高年収でジョブホッパーしてきた人達、履歴書を見れば簡単に見抜かれますよ?転職エージェントで使って高額給与を提示させても、転職エージェントも入社する会社も失笑してますよ。

 

私『今どき管理薬剤師しかやったことないのに700万とかって苦笑
その年齢でそういう高額給与交渉する薬剤師は、
現状をなにもわかっていない。地雷物件なのでいらないです。』

エージェント『まぁジョブホッパーですからね…失笑』

 

面接もせずに不採用です。不採用って言わないですよ?別のいい案件があるのでそちら受けましょう、って転職エージェントが流すんです。転職エージェントが本当に利用者(薬剤師)のほうを向いていると思ったら大間違いです。転職成功して成功報酬出すのは誰か?を考えましょう笑

→ そしてジョブホッパーはまた弱小薬局相手に転職を繰り返すのです。

2:好条件で転職したが、労働環境(人間関係含む)が酷くてすぐに転職した

なんで高年収が提示されたのか理解していますか?あなたの能力が本当に高いからですか?だいたい以下の理由です。

高年収が出る理由

1 地方で薬剤師を募集しても出てこない
→ すごくよくある。

2 設備投資していない薬局
→ 紙薬歴とかめんどくさい。

3 1人薬剤師体制で処方せん40枚以上こなす
→ 経営者が合理主義的すぎ。

4 拘束時間が長いか週6日勤務
→ 割り切って入社したんですよね?

5 人間関係がすごく悪くて薬剤師が定着しない
→ これは入社前に判断できないし、仕方ない。

6 経営者がクセものすぎる
→ これも最悪です。全てがムチャクチャになります。

1を除いて給与が高いだけでは、長年続けられないのがほとんどです。

関係ないですが、医療事務が歴代の薬剤師達をイジメ倒して退職に追いやっている薬局も見ましたねー。薬剤師の入れ替わり早い汗
これに懲りて、謙虚に転職活動してればいいんですが、やっぱ高額年収の交渉してくるんですよー。一度上がった給与って低くできないんでしょうね。なにか問題を抱えてる会社じゃないと、高額な年収交渉は応じません。

では、当時の私は転職エージェントとどういう話をしていたのか?

『うち、弱小会社じゃないから。他いって高額年収の交渉したほうがいいですよ。』

面接だけして不採用です。退職した理由があるので一応面接しますが…。
だいたい面接で愚痴です。気持ちはわかりますが、印象悪いのでヤメましょう笑

→ そしてジョブホッパーはまた弱小薬局相手に転職を繰り返すのです。

 

まとめ

いかがでしたか?ジョブホッパーの行き着く先はずっとジョブホッパーです。ジョブホッパーは否定しません。自信があれば見合った年収を交渉するのは普通のことです。ただ、相場観や調剤薬局の現状を理解していない交渉は、本人が気が付かない「不採用」になっていることが多いのです。無駄なジョブホッピングを繰り返さないように、ちゃんとした目的を持って転職活動をオススメします。

条件だけじゃなく、なぜその会社に入社したいのか?

それが決まっていれば相場の年収でも満足しますし、多少条件が変わってもすぐに転職とまではいきません。これ、当たり前の話なんですが、年収を前にすると理性が保てない人が多いです。私もですが汗

こんな偉そうなことを書いてるクスリですが、以前勤めていた会社が私を買い叩いたので逆に釣りあげて120万上がりました。テヘペロw