今日は、『薬局を開業するなら何科が一番いいか?』をテーマに書いていきます。みなさん、科目にやりがいってありますか?
あるんでしたらその科目が一番いいと思います。
おわり
って、おーい!今回ものっけから終わっちゃったじゃないですか汗
いやいや、本題ちゃんと書きます。汗
そんなもんねーよ、っていう方。全然問題ないです。
むしろ、そっちのほうが開業しやすいです。案件を選ばないんですから。
では、さっそく結論から
結論:整形外科
おすすめの科目は整形外科だ!
整形外科がなぜオススメか、という話の前に見てもらいたい資料があります。厚生労働省が調剤医療費を毎年発表しているんですよ。その資料に、診療所の1年間の科目別処方せん1枚あたりの平均単価が掲載されています。2019年9月27日の最新の資料(平成30年度版)をまとめましたので参考にどうぞー。
※診療所とは病床のないクリニックorあっても19人以下の病院です。
1位 内科 8299円(5772円)
2位 外科 7463円(5057円)
3位 整形外科 5621円(3709円)
4位 産婦人科 5565円(3630円)
5位 皮膚科 4580円(2669円)
5位 小児科 4004円(1956円)
6位 耳鼻咽喉科 4295円(2286円)
7位 眼科 3975円(2611円)
番外編 その他 8648円(6100円)
※( )は薬剤料です
どうですか?
内科や外科が美味しいですねー。私も内科や外科をやりたかった。(なんかカッコいい笑 やりがいあるし、病院も安定してるとこ多いです。整形外科の次を選ぶなら内科でしょうね。外科というのは、脳神経外科とか標榜しているクリニックですかね?その他は、自費を多く扱ってる診療科目でしょうか。
なぜ内科や外科じゃなくて整形外科なの?
答え:楽だから。
テープ剤とロキソプロフェンNa錠を渡すだけだから。もうね、時間あたりの稼ぐ技術料がはんぱない。入力30秒 調剤10秒 投薬1分 薬歴20秒、合計2分を繰り返す。※←さすがに盛りすぎ笑 でも、薬剤師ならイメージつきません?
服薬指導も楽だし、薬歴もテンプレ、ッターン!調剤過誤をおこしてもリスクが少ない。交通事故の患者は自費扱いで1点20円と書類代でぶっちゃけ美味しいすぎ。自費なのでこの数字には入っていないんですよ。入れたら結構跳ね上がりますね。
なにより、空いた時間で施設調剤とかやったらもっと効率良く稼げます。
整形外科のデメリットは?
デメリット:面白みにかける
いやーこれ。私は全然デメリットじゃないんです。整形外科は薬剤師としてまったくやり甲斐ないってわけじゃないですよ?慢性疼痛の悩み聞いてあげたり、リウマチや骨粗鬆症の病態説明してあげたり。雇われ薬剤師はあまり面白くない?かもしれないけど、
経営者ってやること多いんですよ。
店舗の改装や新サービス導入とか、そっちが面白いので今のところ全然デメリットに感じないです。
まとめ
いかがでしたか?なにが良いか、なにを選ぶかは人それぞれなので、絶対この科が良いというのはないと思います。でも、なーんもないのでしたら整形外科オススメです。
本当にやりたい科目があればそれが理想です。
※当たり前ですいません
あとでおすすめしない科目も記事にしますね じゃあね!
↓記事にしました。
